“オバ見え”回避!楽ちんチュニックの着こなし法

梅雨の時期は朝から1日雨。
そして涼しいというより肌寒い日もあったりして。
着るものに困ります。

さて、今回はタイトルにもありますとおり”オバ見えしない”チュニックについて。
昨今、私もいい年齢に差し掛かってきていると自覚しております。
こう雨の日が多いと家にこもる時間も長くなり、少しでも楽で着心地の良いものを〜となってきます。

で、大人女性の皆様、チュニックって楽じゃないですか。
チュニックはお尻が隠れる丈から膝辺りまでの丈の長さのトップスのことをいうそうです。
ワンピースよりも丈が短く、スタンダードなTシャツやブラウスよりも丈が少し長くなっているイメージ。
隠したい下半身が気になる方には、後ろ姿も安心のおすすめのアイテムです。

基本的にチュニックはトップスというカテゴリーなので、ボトムスと合わせますが、
デニムパンツやスキニーパンツ、スカートでもなんでも合わせやすいのが魅力ですよね。

しかしながら、チュニック=おばさん。 

少し前まではこんなイメージしかなく、着てみたいと思ったことなど1度もなかったのですが、いい年齢になってくると気になる部分を隠せて安心で楽ちんなので、ついつい手に取るようになりました。
なんなら、このままちょっと夕飯の買い物へ…となるのですが「THE!体型隠し」になりがちで、下手をするとものすごーくおばさんチックに。

なので、要注意アイテムの一つとしても認識しています。

今はあちこちで見かけるおしゃれなチュニックもたくさんあって、もうおばさんアイテムではなくなってきているようです。

いくつかのポイントを押さえて、楽でありながら、ちょこっと外出しても恥ずかしくないチュニック着こなし法についてまとめます。

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eryn

40代男の子ママ
|UNIQLO・GUを使った等身大でオシャレに見える着回しをご紹介します|身長162cm・標準体型|骨格ストレート・パーソナルカラースプリング
|アメブロファッションランキング1位獲得

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ポイント

ちょっと間違えるとアラフォーには部屋着感は否めないようにも思えるチュニック。
私なりのポイントは、「手抜き感を見せないこと」。
楽だから着てるんじゃないよ、的な争い方は必須です。
オバ見え回避最大重要ポイント。
それは、サイドの「深〜いスリット」です。

このスリット。
これが”体型を隠してます感”を感じさせず、もったりして見えないポイントになるのではないか?!と思っています。

このチュニックニットは、インしなくても決まるよう、前後差をつけたサイドスリット入りです。
斜めなスリットのラインが膨張しそうな腰回りををシャープに見せてくれる効果もあります。
前後差のあるサイドスリットで、他のボトムスとも合わせやすいのです。

その他にも
◯とりあえず身につければおしゃれに見えるアニマル柄をプラス
◯シャープ感な靴で足元に肌見せ
◯髪型とアクセサリーはきちんとまとめる
◯レギンス合わせはNG

とにかく、このアイテムが好き、かつ使いやすいというものを見つけると、自ずと出番が増えてきますよ。

お出かけ

では、まずチュニック着こなし法「お出かけVer」をご紹介します。
前項にチュニックにレギンスはNGとしましたが、細身パンツだと、大人女性の場合可愛くなりすぎちゃうので、細くない太めパンツを合わせるのが今のトレンド。

チュニックとデニムという定番お家スタイルですが、小物の合わせ方でオバ見え回避しています。
ノースリーブチュニックで適度な肌見せをしているので、それだけでバランスは取りやすいです。
パンプスは細身シンプルなシルエットですが、エッジが効いているので全体的にシャープにまとまって見えますよね。

肌寒い時の長袖チュニックコーデも。

こちらのチュニック、着こなす自信がないまま「わ〜私も着てみたい」の一心で購入したアイテム。
40代、甘さ苦手だけど着てみましたところ、あら、思ってたよりフリフリしてなくて、フリフリ苦手な骨格でもスッキリ着られる〜とお気に入りになったチュニックです。

大人女性に似合うよう、ティアードのボリュームがかなり計算されているとのことで、予想外に、意外と着こなせると思いました。
合わせたパンツはほんのちょっとフレア、なスタイルアップして見えるパンツです。
ストレートに見えて、ややフレア、これがすごく足細く長く見えます。
ストレッチも効いていてはき心地最高、ウエストはゴムで内側紐で調整可能と、このまま昼寝もできちゃうくらいの楽さですが、部屋着感ゼロですよね。

楽ちんで履きやすいきれい目ボトムス、トップスが何であろうと使えますよ。

ゆるっと

ご近所にサクッと行くだけだから、そんなかしこまらない日。
そんなチュニックコーデはこちらがおすすめ。

薄手コットンのシャツチュニックとジョガーパンツと合わせて着ました。
このチュニックはコットンなので着心地良く、ビッグサイズなので風も抜けて涼しいので暑い日も日除けも兼ねてくれて、本当にありがたいアイテム。
普通に洗濯したら、コットンだから細かいシワがスチームでもなかなか取れないのですが、近所に行くだけだから心配なし。
余談ですが、コットンのお洗濯は脱水弱めがおすすめです!

ジョガーパンツは裾リブがキュッと細いデザイン。
時計とバッグのロゴも黒にして、黒ちりばめ作戦決行しております。
黒を小さい面積入れると全体が引き締まって見えるので、取り入れてみてください。

お次は夏の定番!白のカットソーやTシャツ。

ゆったり長めのチュニック丈Tシャツにストレートパンツを合わせた淡色コーデ。
少し前は、チュニック丈にはスキニーが鉄板だったけれど、今はストレートシルエットの方がトレンド感があります。
このチュニック、プチプラなのですが、まずしっとり地厚で安心感のある生地!
ゴワッと感はないのでメンズのTシャツ着てます、みたいなカジュアル感にはならないので高見えします。

過去には、白トップスこそ良いものを!と雑誌などで見て、お高いTシャツを買ったこともあります。
しかし、首元にすぐメイクつけてしまったり、白はどうしても汚れるもの。
長持ちさせられた試しがなく、今はプチプラが自分にはベストです。
プチプラ、といえどもヨレッとペラっと頼りないものは絶対NO!なので素材にこだわって選ぶようにしてください。
ちなみに、こちらの白チュニックは、裾の処理がすごくきれいなのです。
「バインダー」という、縫い代が包まれて見えなくなっている縫製が施されています。
このバインダーのおかげで、裾がクルンとなったり寄れたりせずきれいなシルエットをキープ。
プチプラでも、こういったところがきちんとされているものもあります。
わざわざ着替える必要がない外出の時、このような高見えアイテムがあると本当にありがたいですよね。

やや細身のストレートテーパードなシルエットで、骨格ストレートさんはハマる形と素材です。
ちょっとそこまで〜というときに選ぶぺたんこ靴ですが、だらしなく見えないゆるっとご近所コーデはこれでOK。

小ワザ

ここからは骨格ストレートのお話。
骨格ストレートは基本的にIラインシルエットが超お得意なので着痩せして見えます。

というわけで、横に広がって見えがちなチュニックをIラインにまとめる方法として、
ウエストマークをする方法を提案します。

チュニックは着丈が長めなので、ベルトなどでウエストマークしてアレンジするのも楽しいですよね。
ウエストマークをするとき、、
特にウエストゴムのボトムスなどでは、ある意味好きな位置にウエストを持ってくることができるわけですが、鏡を見てください。
ちょっとの差ですが、ベルトをする位置によってバランスが大きく変わるということがあります。
低い位置で巻くと短足に見えてしまうので注意が必要です。

穴のないベルトなら好きな位置で留められるので、気持ち高めの位置でベルトをしたほうが断然綺麗に見えます。
ウエストは、思ってるより”少し上”を意識するといいかもしれません。

このようにチュニックは、気分で色んな着方ができるのが良いアイテムです。
ベルトでウエストマークは重たく見えないので、骨格に関係なく小柄な方にも試してみてほしいです。

着ていてもストレスがなく、体型カバーもできてアレンジが楽しい。
オバ見えしないチュニックコーデで梅雨時期を乗り越えましょう。