さて今日は、特にご質問をよく頂く髪型について。
ヘアスタイルに悩んでる方って、本当に多いのだと感じます！
何度かご紹介しておりますが、私はくせ毛なので髪へのコンプレックスは人一倍。
だからこそ、なんとかしようとあれこれ人一倍試行錯誤してきたかもしれません。
おかげでブローの腕もなかなかのものですよ。
クセ毛が昔から本当に大嫌いでしたが
ある時、美容師さんに「このクセを活かさない手はない、もったいない！」
と言われてチャレンジしてみたボブスタイルのご紹介です。
パーマはかけずに、クセを活かして毎日スタイリングをしていくうちに
初めて自分の髪質が悪くないじゃん、と思えました。
使用するスタイリング剤やケア方法についてあわせてまとめてみました。
ストレートバージョン
ベースの髪型はサイドから長めの前髪を流した、こんな感じのショートボブ。
広がりやすくうねりのあるくせ毛なので
この状態にするには、夜のうちに軽くブラシでブローします。
まとまりを良くするためにタオルドライ後に必ずつけるのはヘアオイル。
ケラスターゼとウカを使い分けてます。
ケラスターゼは香りも、重すぎず軽すぎずに仕上がるしっとり感が好みで
あれこれ試してた結果これに戻ってきました。
ウカのヘアオイルは取り扱いは多くないのですが
雨や湿気の多い日はこちらを使ってます。
「レイニーウォーク」という名前がすでに頼り甲斐あり！
サラっとしながらもまとまりよく感じます。
ユーカリやシトラス系の爽やかな香りも気分が良くなりますのでおすすめです。
ウェーブバージョン
自分でもびっくりなんですが、こちらは地毛です。
もともとのクセを”伸ばす”ことしか考えてこなかったので
このように活かす方法というのは目から鱗です
しかしながら、ただの自然乾燥だけだとこんな風にパーマウェーブにはならないので
スタイリングが必須です。
まず朝シャワーでざっと濡らします。
水滴が垂れないくらい、よくタオルドライしてケラスターゼのオイルをプラス。
ここからブラシでドライヤー。。。はせずに
ウェーブ用のヘアムースを髪全体に揉み込みます。
たっぷりな量を下から上に握る感じでウェーブが出るようにつけます。
大事なのは、表面だけつけないこと。
内側にもよく揉み込んで♪
そのまま自然乾燥、またはドライヤーの弱で軽く乾かす。
ただのうねりが、パーマヘアのようなカールに変身しました。
必須のスタイリング剤はこちらを使用してます。
左:ウェーブ用ムース
右:オイルヘアワックス(これはストレートバージョンの時も)
ウェーブの時の乾燥が気になる毛先にこちらのワックスをなじませてねじると
よりまとまりのあるウェーブになります！
前髪のスタイリングもこれです。
濡髪バージョン
少し雰囲気を変えるときには、トレンドの”濡髪”にします。
濡髪の完成形はこんな感じです。
ちゃんとした方法を美容師さんに教わったので今日はそのやり方を。
濡髪については、雑誌やウェブで本当にいろんな記事を見ます！
「霧吹き等で濡らした髪に、ヘアオイルを馴染ませてれば完成。
オイルが多いとベタついて見えるので、ワンプッシュで十分」
なんて記事もよく見るのですが
クセ毛で乾燥毛の私の髪は、オイルをたくさん塗っても
ぐんぐん吸収するばかりで、しっとりはしてもベタつくことがありません。
よって、全然濡髪にならないのです。
こんな髪質なので、これから紹介する方法は
全員に合うとは言えないと思いますのでご注意ください。
まず朝、シャワーで全体を濡らします。
ここでいつものように、ヘアオイルを2〜3プッシュ。
いつものウェーブヘアに少し飽きているので
ウェーブ感を弱めるために表面だけブローします。
ブローは前髪、サイド、後頭部の表面だけで良いので5分もかかりません。
このとき、髪の表面は乾いていて、中は濡れたままの状態。
後ろをピンでブロッキングします。
ここを怠るときれいにできないので、省かないでくださいね。
そしてここで登場。必要不可欠なスタイリング剤。
ミルボン、ニゼルジェリー(S)。
濡髪セットには人気のスタイリング剤だそうです。
手に取ると、少し固めのテクスチャーです。
これを、ブロッキングのパートごとに揉み込ませていきます。
すると、写真のような感じの濡れたようなツヤと束感が出ます。
ベタベタしないし、しっとりまとまっている感じの触り心地、
固まりもしないから動きも簡単に出せます。
朝スタイリングして、この状態が夕方までちゃんと続いていました。
10分くらいで簡単にできるのでおすすめです。
ウェーブヘアはクセを活かしてるので湿度やその時のスタイリングによって
出来栄えが変わります。またそれも面白いのですが…
同じような髪質の方のご参考になれば良いな、と思います！
