「黒」を制するものは夏を制す

お盆ですね。
外に出ると汗だくでシャワー浴びて着替えて、、みたいな毎日です。
子供と過ごしていると、涼しく冷房の中で快適ばかりともいかないですよね。
最近は1日の中で着替えることもあり。
この夏休み、私は初日からすでにお昼がとにかくめんどくさい、となっています。
そのせいなのか、コーデも考えるのがめんどくさい。
すると着替えの時はワンピースにばかり手が伸びます。

ワンピースのようなゆるゆるコーデばかりしてると、私の場合緊張感なくて体も締まりなくなる!
毎日はまずいなあ〜と思いながらも、自分に構う気力がなくなる日がある。
そう、それが夏休みです。

話は変わって、8月は私の中で黒の季節なのです。
じりじり暑いと、白より断然黒が着たい!
この心理はなんなんでしょう。

1枚でコーデが決まるワンピースをはじめ、迷った時はトップスもボトムスもとりあえず「黒」をという方も多いと思います。
全身黒でまとめるのは無難ですが、素敵に着こなすにはちょっとした工夫が必要です。
大人っぽい「黒」は、どんなファッションスタイルとも相性のいい万能カラーなのは間違いないです。
しかしながら、この真夏に黒を取り入れるというのは結構勇気が入ります。
そこで、ちょっとしたポイントを押さえることで、ブラックコーデをより素敵に見せる方法について今回はご紹介していきます。

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eryn

40代男の子ママ
|UNIQLO・GUを使った等身大でオシャレに見える着回しをご紹介します|身長162cm・標準体型|骨格ストレート・パーソナルカラースプリング
|アメブロファッションランキング1位獲得

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ワンピース

周りを見渡しても、この暑さでワンピの人がとても多い気がします。
楽だし、涼しいし、女性でよかったなと思わせてくれるのがワンピース。

私にとって、夏に着て一番テンションがあがるのがブラックのワンピースです。


夏の黒ワンピのお気に入りは色々ありますが、いくつでも揃えたくなっちゃいます。
同じ黒ワンピでも質やシルエットが違うと全然別物なんですよね。

ワンピース/グーコミューン・サンダル/sesto・バッグ/zakka box

自他共に認めるベージュ系女の私ですが、夏のワンピース(特にノースリーブ)に限っては、黒が断然おしゃれと思います。
肌見せができるから重たさもなく、なんかかっこよく見えるんですよね。

着るだけでおしゃれっぽく見える、夏の黒の魔法。

ワンピース/TEANY・ビーサン/hayn・バッグ/bertini

着太りを心配して挑戦するのに時間がかかったティアードワンピもブラックをチョイス。
上半身がコンパクトな作りなので、ふわっと広がるティアード部分も自然なボリュームで繋がり、心配するほど太って見えません。
肩のムキキはこの暑さだから仕方ないわね、、と大目に見てくださるとありがたいです。
ティアードってシルエットが可愛くて、無駄に動き回って撮りたくなりませんか。
前よりも背中の方の開きが広くなるように着ていますが、どちらでも着られるらしいです。

生地もさらっとしていて、コットン素材なので気持ちよく着られます。
裏地もコットンなので快適。
華やかなので、インスタ映えしそうなブラックワンピです。

得意カラー小物をプラス

夏の黒大好き!ですが、やはり黒一色だと似合わないタイプなのが悩ましいところ。
そういった方も多いかもしれません。
そこで、ブラックコーデには小物使いで季節や涼感を演出するのもおすすめです。
かごバッグをはじめ、メッシュ素材や透明なビニールバッグなどを合わせると軽やかな雰囲気になりますよ。

まずは、自分の得意カラーを足して全体の調和を図ってみてください。

先ほどのコーデでは得意なブラウン系をプラスしています。
ハット初心者の人にも被りやすい形だと思います。
このハットはプチプラですが、折りたためるしシルエット崩れないし、頭の形に合うようでとてもお気に入り。
アクセサリー感覚のミニバッグはキャメル〜大好きなカラーです。

お次はTシャツよりもよそ行き顔になるブラックサマーニットの着回し。
このニットは、去年から大のお気に入りです。
素材感を変えて、サテンのナロースカートと合わせたら、オールブラックののっぺり見えも回避。
小物を変えたら別物に見えるブラックコーデ!

このコーデも見事に全てブラック×ベージュ系でまとめていますね。

そして夏の小物といえば、まずはやはりかごとビーサンを合わせたい。

バッグは去年から使っているベルティーニの筒型のもの。
荷物もかなり入ります
ブルーのビーサンはセール戦利品なのですが、軽さを出すポイントになっていますね。

去年から大好きなオールインワンは

肩のタックのおかげで付け根の丸みが隠れるタイプなので細見えします。
すとんとしたかっこいいゆるシルエットで、クールな印象になるのがお気に入りポイントです。
数年間愛用しているレトラのメルカドバッグと涼しげシルバーのサンダルを合わせています。
メルカドバッグはメキシコの手工芸品。
本場メキシコのブランド、レトラのものは編みがしっかりしていてさすがです。
コーデに合わせやすいだけではなく、取手も二重で頑丈なのにとても軽くて使いやすいですよ。

そういえば、近年はスイムアイテムも濡れても大丈夫なのに普通の洋服にしか見えないものが多いですよね。
こんなおしゃれなラッシュガード見たことない。

私は泳ぐのそんなに好きじゃないので見守り隊で十分なのですが、水に入っても入らなくてもどちらでもOKなコーデです。
こんなブラックなコーデの時もビーチキャップやビーサン、メルカドバッグなど同じような色合わせで楽しんでいました。

ふんわり透け素材

暑い夏の「黒」をを重たい印象に見せない方法として、もう一点大事なことがあります。
それは素材。
軽めの素材になって来るとやりやすいのが真夏のブラックコーデなのです。
苦手としているレイヤードコーデ。

カットソー/meri・デニム/FASHFREN・スカート/for/c・サンダル/UNIQLO・バッグ/zakka box

デニムにチュールスカとの合わせです。
カジュアルかな?若いかな?と悩ましかったのですが、ブラックコーデにすると、大人女性も大丈夫。
チュールスカートチャレンジアイテムなので、高価でも違うし、でもチープでもな、と思いながら吟味した上で購入しました。
チュールは透け感があるので、軽めな印象になりますよね。
もちろんスカートとして履くために、裏地が別でついています。
腰回り部分は思ったよりも広がらず、スカートしてきてもスッキリきれい。
ゆるっとしながらもカジュアルすぎないワイドなデニムを合わせたら、トレンド感が出て最高です。

夏のブラックコーデは、思いきって袖なしを選ぶのもいいと思います。
体感的に涼しいだけでなく、引き締めカラーの黒は肌とのコントラストで腕をほっそり長く見せる効果もありますよ。

ノースリーブ/saison de papillon・リブレギンス/NOAHL・カーディガン/Re:EDIT・サンダル/SESTO・バッグ/zakka box

ブラックコーデの上に、薄軽〜な楊柳カーディガンをふんわりまとってみました。
柔らかい印象になりますよね。
穿いてみてびっくりしたのはこのリブレギンス。
太もも周りはピッタリするので隠した方が良いですが、少し絞りの効いたフレアラインがめちゃ足長に見える。
こういうシルエットって、ちょっと間違うと私の場合マダム感が出で貫禄が増すので懸念していたんですが、裾のメロウリブで可愛らしさもあり大人かわいい雰囲気が出るので、ブラックにして良かったです。
股上も深くて安心感&生地もしっかり感あります。

トップス/GU・スカート/etii shop・靴/tomorrowland・バッグ/ jungle jungle

着用しているのはプチプラのGUのトップス。
甘めデザインだけどコットンでハリがあるから甘々にならないところが良いです。
この型はもう、大人女性の気になるパーツ、二の腕のミ・カ・タですね。
身頃は伸縮性あるカットソー生地、フリルの部分は張りのあるコットン生地で切り替えになっているのでメリハリがあり、コットンだからエレガントすぎなくカジュアルに着られるところもありがたいポイント。

黒のマキシスカートは、2枚仕立てのコットンリネンの素材感が軽やかなので黒でもそこまで重たく見えないです。

それから、クリアバッグですが、こんなデザイン欲しいな〜と思っていたものドンピシャで見つけて!
ストライプの巾着のもの、欲しかったんですよね。
中身が見えるのは抵抗があるので巾着付きがいい。
ブラウンの木製ハンドルのおかげでモノトーンでもきつくならないところが、これまた理想です。

さて、夏のブラックコーデまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。
とはいえ、全身真っ黒で鏡の前に立つと、顔色が沈んで見えるのがよーくわかるので。似合う色のリップや顔まわりのアクセサリーはマストですよ!