晴れがとっても清々しい時期ですね。
外の空気が気持ちよいので一人でベランピングでもしようかしら。
食べ物もおいしくて本当によい季節です。
朝昼晩と気温変化も激しいこの時期におすすめなのが
重ね着コーディネートです。
そんななか「重ね着すると可愛い!」とここ最近人気なのがニットベストです。
みなさんも1枚くらいはクローゼットにあるのではないでしょうか。
わたしも晩夏〜秋の初めまではこんな感じで
1枚でさらっと着るのがとても好きでした。
が、これからの季節は1枚では厳しいので、
こちらのニットを重ね着することになるのです。
間違っている重ね着とは
ここで、そろそろ本音を。
重ね着(レイヤード)は私とっても苦手なのです。
モゴモゴする感じが好きではないのと
なによりも着太りするから!!!
シャツとニットベストの重ね着なんかトレンド感もあるうえ
すごく可愛い!チャレンジしてみたい!となるのですが
私がやるとこうなるのです。
ファッションブロガーとは思えない体当たりコーデですね。
理想とは何かが違うのですが、みなさんおわかりですか?
この違和感の答えは「膨らんで見える」ことなのです。
骨格的に重ね着は超絶苦手な分野になります。
私と同じような骨格ストレートさんは要注意です。
では、どうしたら似合うように着られるでしょうか。
色々考えてみました。
ニットonニット
同じ素材の重ね着こそ膨らむのでは?
と、思いがちではありますが意外とうまくコーデがきまったのは
ニットonニットでした。
ニット/uniqlo U・ニットベスト/meri・パンツ/sweet&sheep ・ブーツ/dholic・バッグ/ORSETTO
シャツではなく、インナーを思い切ってニットにしてみましょう。
しかしニットの種類は絶対に細身のものがおすすめ。
素材が何であれ重ねることでボリュームが出ることを極力防ぎたい!
だったらフィット感のあるリブニットが1番スッキリするかもしれない
と、いう結論に至りました。
そしてこちらのニットベストにも秘密があります。
ボリューミーな糸のケーブル編みでも、大胆なほどの深いスリットがはいっているのです。
このスリットのおかげで良い抜け感が出るのです。
同系色
前項のコーデでも採用していましたが
インナーとニットを同系色にすることでカジュアル感が抑えられます。
この方法で、より重ね着コーデにチャレンジしやすい感じになるかなと思います。
シャツ/sweet&sheep ・ベスト/haptic・デニム/無印良品・ブーツ/minky me・バッグ/zakka box
こちらはブラウンのシャツとニットベストのレイヤード。
シャツ+ニットですが失敗コーデよりもスッキリ見えるのは
ベストの生地が柔らかく落ち感があるからです。
さらにベストに袖が少しある分、シャツ袖のボリュームを抑えてくれるので
同じシャツコーデでも膨らんで見えなかったというわけです。
キーワードはハンサム
こちらもシャツコーデですが
明らかに苦手なゆる×ゆるのレイヤードコーデ。
同系色ではありませんが失敗コーデよりこなれて見えますね。
シャツ/FASHFREN・ベスト/FASHFREN・パンツ/FASHFREN・パンプス/Le Talon・バッグ/the row
こちらのニットベストは一見特徴がありませんが、そこが重要。
余計なものが削ぎ落とされた分、「可愛い」ではなく
すっきりかっこ良い「ハンサム」な印象になります。
このベストにも「深いサイドスリット」があります。
スリットがある方がレイヤードした時ウエスト周りがもたつかず
さらに肩や腕の丸みもカバーされるようなシルエットになることで
膨らんで見えづらくなります。
またボトムスにも手持ちのパンツの中で
シルエットのきれいさNo.1をチョイスしました。
薄手で少しストレッチのある生地。
さりげないフレアラインで足長&細見え効果があるものを
チョイスすることでハンサム度をアップさせました。
ベスト重ね着コーデは素敵で大好き。
今だけ季節限定になりますので、思いっきり楽しみましょう。