【30〜40代】ギンガムチェックを美人に着こなす方法

新しい季節になると、途端に新しいアイテムを追加したくなる!
実店舗だけではなく、ネットを駆使しながらショッピングを楽しんでいます。
ファッションブロガーなので、普段沢山のお洋服を探して手にして着ていますが、やはりネットのお買い物は失敗もあったりして。
毎回届くまでドキドキするんです。
しかしながら、プチプラ歴も約10年ほど…沢山見て選ぶ目にもだいぶ自信が持てるようになってきました。
もちろん、まだまだ失敗もしますよ。

ところで、私が春になると無性に気になるのは柄物。
なぜなのでしょうか。
そのなかでも数年ぶりに気になっているのが「ギンガムチェック」!

ギンガムチェック…永遠の可愛い柄。
というイメージですよね。
そもそもギンガムチェックとは、白などの薄い地色に、一色の格子色を重ねた模様のこと。
縦横とも同じ太さの縞模様で構成されたシンプルな格子柄で、もともとは裏地として頻繁に使われていた柄だそうです。
若々しさや明るさ、清潔感を感じさせる模様だからなのか、ブラウス、ワンピース、エプロンやインテリアなどに使用される例も多いですよね。

私も30代前半くらいまでよく着たなぁ
と、思わず遠い目になるくらいフレッシュなイメージがあるギンガムチェック。
とっても可愛くて心躍るアイテムもたくさん登場していますが、大人女性にはちょっと取り入れにくいと、感じている方も多いかもしれませんね。

しかし、使う場所や面積には配慮したり、ちょっとの工夫で大人の雰囲気と相まって美人に着こなせる柄でもあるんです!
というわけで、今回はギンガムチェックについて見ていきましょう。

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eryn

40代男の子ママ
|UNIQLO・GUを使った等身大でオシャレに見える着回しをご紹介します|身長162cm・標準体型|骨格ストレート・パーソナルカラースプリング
|アメブロファッションランキング1位獲得

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ギンガム=子ども?

いきなり手描きのイラストで失礼します。
ド下手な絵なのに味がある、と友人に褒められた私の絵。
ちなみにギンガムチェックが難しくて何度か描き直しました。

このようなパンツ、一時流行りましたよね!
懐かしい〜ちょい短めサブリナパンツです。
話を戻しますが、年を重ねるにつれギンガムチェックは取り入れにくいと感じられる柄です。
やはり大人女性には
✔︎若すぎ
✔︎かわいすぎる
✔︎なんだか野暮ったく見える
というカジュアルすぎて子どもっぽいというイメージになってしまうからかもしれません。

では、大人女性でもしっくりくるように上記の懸念をクリアすればOK。
ここから気になるギンガムチェックを上手に着こなしていきますよ。

ビター感

大人女性たるもの、カジュアルで楽チンなスタイルばかりしているわけにもいきません。
かしこまったお出かけという機会はそう頻繁にあるわけではありませんが、いざという時に持っておきたいワンピース。
この日はちょっとしたお出かけということで組んでみたコーデです。

ワンピース/STYLE DELI・サンダル/STYLE DELI・バッグ/lavish gate 

このワンピースを着たら、なんか新鮮で不思議な感覚になりました。
体型カバーや動きやすさ扱いやすさなど、いろんな意味での”楽チンさ”を優先して選んだ服とは明らかに違う気持ちの高揚感。
「そうだ、私は女だったな」と感じさせてくれます。
一見、ワンピース✕ギンガムチェックなので「若すぎ!」となって遠ざけそうな組み合わせですが、柄の概念が変わるほどの大人っぽさです。

その理由は
◯後ろに手を回しファスナーを上げる仕草
◯着太りするからといつも避けるギャザータック
◯ストレッチのない女性らしいシルエット
◯白黒ではない、絶妙なチェックのカラー使い
大人っぽさを表現してくれるポイントがいくつも入っているからです。

こんなワンピースを着ることができて、女でよかったとふわっとした気持ちになりました。
ストレッチがないのですが、窮屈ではありません。
私の寸胴体型にくびれまで施してくれていて、苦手なタックもギャザーもふんだんに入っているのに着太り感が全くない魔法のようなシルエットです。

このようなシルエットだと、ギンガムチェックなのに子供っぽさゼロです。
また、さっぱりビターなカラーのチェックというのがいい味を出してくれています。
素材もざらっとしたコットン生地で大人な雰囲気です。

クール感

続いてはThe定番のギンガムチェック。
甘さのあるギンガムはちょっとクールにまとめてみると大人っぽくなります。

シャツ/my:nia

かわいいギンガムをきれいめパンツにインするだけですでに素敵な雰囲気になります。
ここにトレンチや赤いバッグを持って、王道のパリっぽい雰囲気とかも好きです。
こちらのギンガムシャツは、ちりめんぽい生地で春夏らしさ抜群です。
世代問わず、長い季節着られると思います。

ニット/DONOBAN・スカート/lagemme・サンダル/MOHI・バッグ/MARY AL TERNA

さて、もう一つはギンガムスカート。
こちらはネットで注文し、まだかなーまだかなーと期待大で待っていたアイテムのひとつです。
ウエストゴムの腰回りが膨らむふんわりスカートは超苦手なのですが、これは膨らまなさそうと思ったのが購入の決め手。
期待通り、膨らまない。
まさにネットでの購入成功例です!
切り替えのおかげでシュッと落ちるラインです。
シルエットがとてもきれいなので、なんの変哲もなシンプルトップスと合わせても地味に見えにくいのです。
むしろ華やかに若々しく見せてくれます。

生地はポリとコットンで少しごわっとした重厚感があり子どもっぽくならない生地です。
トップスとパンプスにも締め色ブラックをプラスすることで更にクールにすっきりと見せることができます。
クールにまとめることができれば、ギンガムチェックを着ても野暮ったく見えることはありません。

番外編

ギンガムチェックで思い出しました。
大人だけど、全員お揃いコーデで気合十分!で挑んだ日がありました。
舞台は満を辞して、夢の国ディズニー。

ミッキーT/UNIQLO・スカート/reca・スニーカー/えーあい・ピアス/hm・スマホポシェット/Stella McCartney

ファッションブロガーとして少しはキラキラしたい!
「映え写真を撮る」と目標に掲げて、ブロガー仲間とディズニーに行ったときのコーデです。
私はディズニーについてはど素人なので、仲間たちについていくだけで必死でしたが。

ギンガムチェックはこのようなテーマパークではとても映えるアイテムです。
照れとか、もういい歳だからイタイのでは、という気持ちは十分すぎるくらいありましたが、そんなことは忘れて、振り切って楽しみました。
普段のご近所では取り入れにくい柄物も、賑やかな場所に変われば着ていても全く気になりません。

スカートは160cm以上の私でもしっかり長さがあるものです。
前項でご紹介したスカートよりもこちらのスカートのほうが落ち感があるので、スタイルアップできます。

このように、ギンガムチェックは取り入れるだけで簡単に大人可愛い雰囲気が手に入る万能アイテムです。
今まで可愛い雰囲気の洋服にはチャレンジしてこなかった…なんていう方もぜひ挑戦してみてください。
まだまだ抵抗がある方はまず、ギンガムチェックのカラーに合わせたトップスにしたり、着ていく場所を変えてみたりして、いろいろ試してみましょう。